「にんにくを食べるとスタミナが付く」といわれていますが、にんにくは免疫力アップにも非常に効果的です。

人間が食べる食べ物の中でも、ダントツの免疫力向上作用を持っているといっても良いでしょう。にんにくのにおいの元になっているアリシンという物質は抗菌作用があり、ビタミンBと結合して他のビタミンの吸収を早め、スタミナを付けてくれます。

また、にんにくを料理するときには油と一緒に使用するのが有効です。にんにくの成分のひとつ「スルフィド類」は、脂溶性、つまり油に溶け込みやすい性質を持っているため、生で食べるよりも油で炒めるなどして食べることで効率的に成分を吸収することができます。

炒め物のアクセントににんにくを加えてみてはどうでしょうか。中華料理などは、同様に高い坑酸化成分を含むゴマをたくさん使うことが多いため、免疫力を上げるためには効果的です。

ただし油分の取りすぎは禁物です。何事にも限度がありますから、気をつけて食べるようにしましょう。また、いくら体に良いと言っても、にんにくの成分はかなり強烈で、食べなれない人がいきなり多く食べると胃炎などを起こしやすくなる副作用があります。

一日辺り生なら1かけ、加熱調理したものなら2~3かけを目安にしてください。においも気になると思いますので、食べた後はよく歯を磨きましょう。歯を磨くことで、口の中を清潔に保ち、細菌やウイルスの侵入を妨げるので一石二鳥です。毎日の食事ににんにくを取り入れて、スタミナと免疫力の両方を手に入れましょう。