免疫力を高めたいけれど、忙しくてなかなか規則正しい食事が取れない。こんな人には、ジュースなどの飲み物が効果的です。

ジューサーがあれば簡単に作ることができ、手軽に飲めるので朝の慌しい時間にもコップ1杯飲むだけで高い効果が得られます。また、夜には体を温める飲み物を飲んで、体温を上げて免疫力を高め、質の良い深い眠りを取ることができます。ここでは、朝に最適な「にんじん・りんごジュース」と、夜に効果のある「生姜紅茶」を紹介します。

まずは「にんじん・りんごジュース」です。材料はにんじん2本、りんご1個。これを適当な大きさに切ってジューサーにかけるだけです。これにレモンを少し加えると、さらにビタミンが補給できて効果が上がります。

「にんじん・りんごジュース」は白血球の中のマクロファージを活性化させ、細菌やウイルスを食べてくれる力をアップさせます。にんじんには坑酸化作用の高いβ-カロテンが豊富に含まれており、弱った視力を回復させたり、肌荒れを改善し、腎臓など泌尿器系の働きを良くする作用があります。

りんごは非常に栄養価が高く、ビタミンやポリフェノール、疲労回復や炎症を回復させる酵素、コレステロール値をコントロールするペクチン、塩分の排出を助けて血圧を下げるカリウム、腸内の善玉菌の栄養源となるオリゴ糖などがバランスよく含まれています。

「にんじん・りんごジュース」を作るとき、どちらも皮付きのまま使用するのがポイントです。にんじんもりんごも、皮やその近くの部分に有効成分が多く含まれているからです。朝にはこのジュースを飲んで、元気な体を作りましょう。続いて「生姜紅茶」です。

紅茶は茶葉を発酵させて作る「発酵食品」のひとつであり、高い坑酸化作用を持っています。生姜は血管を拡張させて血行を良くし、体を温めてくれます。さらに発汗を促して余分な水分を排出し、心臓の働きを高める強心作用があるので一層血行改善に役立ちます。

これらを温かいうちに飲むことで、体温を上げて免疫力を高めることができます。「生姜紅茶」の作り方は、はカップ1杯の紅茶に皮付きのまますりおろした生姜の絞り汁を小さじ1~2杯加え、甘味を出すために黒砂糖を入れれば完成です。

黒砂糖は黒糖オリゴという物質を含んでおり、これは血糖値を下げて代謝を上げ、脂肪の燃焼を促進します。寝る前に「生姜紅茶」を飲むと体が温まり、ぐっすり眠ることができるでしょう。この2つの飲み物を生活に取り入れ、免疫力を高めてください。