免疫力を向上させるために積極的に食べたい食材として、キノコ類が上げられます。キノコはカロリーがとても低く、肉の炒め物にキノコを入れることでボリュームがアップするとともに脂肪分、カロリーの取りすぎを防ぐことができます。

そして、非常に食物繊維が豊富です。食物繊維を取ることで腸の働きを活発にし、便秘の解消や予防に役立ちます。

腸内に便が溜まると有害物質が大量に発生し、悪玉菌が増えて善玉菌が減ってしまい、免疫力も低下してしまうので、キノコを食べて便秘を防ぐと免疫力を高めることができます。また、一般的な野菜に比べてビタミンB1、ビタミンDが多いのがキノコ類の特徴です。

ビタミンB1は炭水化物を燃やしてエネルギーに変える手助けをしてくれるので、ご飯やパン、麺類などが好きな人は、一緒にキノコを食べるようにすると、太りすぎの予防になります。

そして、キノコ類の最大の免疫アップ成分が「β-グルカン」です。β-グルカンは、免疫細胞の白血球の中のマクロファージ、リンパ球を刺激して、活性を高めてくれます。β-グルカンはアガリクスや霊芝など高価な漢方薬に使われていますが、普通に市場で売られているシメジやエリンギ、まいたけなどにも豊富に含まれています。

どんなキノコでも良いので、一日一皿はキノコを使った料理を食べるようにすると、免疫力の向上に非常に高価があります。また、キノコは肝臓に良いオルチニンも豊富です。

オルチニンは脂肪の燃焼を助ける働きを持ち、ダイエットなどでも注目されていますが、肝臓の機能を正常に保ってくれる効果があります。お酒を飲む人はしじみ汁を食べるといいと言われますが、しじみもたくさんのオルチニンを含んだ食べ物です。

しかし実は、シメジに含まれるオルチニンはしじみの約7倍もの量です。しじみが苦手な人でも、キノコを食べていれば肝臓の健康を維持できます。塩分取りすぎの人にも効果があります。キノコ類の成分であるカリウムが取りすぎたナトリウムの排出を促して、血圧を下げてくれます。

高血圧の人、塩辛い料理を良く食べる人は意識してキノコを食べることで、血圧の上昇を防ぐことができます。カリウムをきちんと摂取すると、むくみを解消する効果も期待できます。

健康効果が高く、低カロリーの優秀食材、キノコ。私はしいたけが苦手、しめじはちょっと…という人でも、キノコにはたくさん種類があるのできっと自分の好きな味が見つかるはずです。一日一品のキノコ料理で病気知らずの体を作りましょう。