人間の体は、重力の働きによって下半身に余分な水分や老廃物が溜まりやすく、排出されにくい構造になっています。特に立ち仕事をしている人は、夕方になると足がパンパンにむくんで靴がきつく感じられるようなことも多いのではないでしょうか。

この足のむくみもまた、免疫力を下げてしまう原因になっています。免疫細胞は血液の中に存在しているため、足がむくんで血行が悪化すると、それだけ働きが悪くなってしまいます。

老廃物が溜まることで余計に血液やリンパの流れを阻害することになり、冷えを招いてますます免疫力を低下させてしまいます。そんな人に向いているのが、ふくらはぎのストレッチです。

やり方はとても簡単で、3~4cmの厚みのある雑誌などを壁に付けて置き、その上に足を半分乗せます。

こうすると、かかとが床から浮いた状態になります。その体勢のまま、壁に手を付けて体を支え、かかとを床につけたり離したりする屈伸運動を20回ほど繰り返します。

無理をしないことが重要で、「疲れた」と感じたらすぐにやめて、休憩しても問題はありません。このストレッチはふくらはぎの筋肉を収縮させる効果があります。凝り固まったふくらはぎの筋肉を動かすことで、血管も収縮しポンプの役目をして全身に血液を循環させてくれます。

足に溜まった水分や老廃物を押し出し、代わりに新鮮な酸素を含んだ血液を流し込む役割を果たします。こうして足の血行を改善しむくみを無くし、冷えを取り除いていきます。

つま先まで新鮮な血液が行き届くことで、免疫細胞が活発に活動することができ、体内に侵入した異物に対して効率良く抵抗力を発揮することができるようになるのです。

ふくらはぎの筋肉を鍛えてむくみを取るため、足が細くなりすっきりしたラインになるため女性のダイエットにも向いているストレッチです。

室内で手軽に行うことができ、専門的な知識や道具も必要なく、回数も自分で調節できるので比較的簡単に毎日続けることができます。足のむくみや冷えに悩む方はぜひ挑戦してみてください。