免疫力を高めるためにはビタミンやミネラルが必要で、そのために野菜をたくさん食べる習慣を付けることはとても大切ですが、食べる野菜にも注意が必要です。何故なら、野菜には多くの農薬が使用されているからです。

農薬は「一生食べ続けても体に害がない」とされたものだけが認可されていますが、そもそも農薬が使われ始めてからの歴史はまだ浅く、数年前には「安全」とされていたものが「危険」と不認可になることなど日常茶飯事です。

さらに、自分自身には直接的な影響はなくても、遺伝子を傷付けて将来生まれてくる子供や、その子供達にどんな害が出るのかは、その時になってみないと分からないと言うのが本当のところです。

日本国内で禁止された農薬であっても、海外では一般的に使われている例もありますし、その野菜が影に隠れて輸入され、私達の食卓に上っている可能性も否定できません。

免疫力を上げるために食べている野菜が、塗布された農薬によって逆に免疫系にダメージを与えていることも考えられます。出来れば、無農薬で有機栽培された、安全な野菜を食べるようにしたいものです。

農薬に汚染された野菜はガンやアレルギーを引き起こす原因にもなるため、「安さ」だけで選んでいてはかえって健康に悪影響を与えてしまうことになります。

いったん体内に入ってしまった毒素を排出することは難しいため、出来るだけ口にしないように心がけましょう。

しかし、完全無農薬、有機栽培にこだわりすぎることもありません。よく「虫に食われた野菜のほうが健康に良い」と言われますが、植物は害虫にやられないために自分から毒素を作り出すこともあり、ある程度の農薬は野菜の健全な成長を助けているとも言えるのです。

何事もバランスが重要で、ひとつのことにとらわれすぎると視野が狭くなり、大きなストレスになってしまいます。有機栽培の野菜は一般に高額で、家計の負担にもなります。

野菜を食べるときにはまず流水でよく洗い、表面についた農薬や害虫の毒素を落としてから料理しましょう。

しっかり洗うことで農薬の大半は口に入る前に排除され、野菜本来のビタミンやミネラルを取り込むことが出来ます。この一手間をかけることで、免疫力を効率よく上げることが出来ます。自分の健康のため、未来の子供達のため、安全な野菜をしっかり食べるようにしましょう。